You are my light

八乙女光くんを応援しています

鶴の恩返し


もう気付けば10月で、あと3ヶ月で今年も終わりますね。
春先からずっと光くんの新しいお仕事を待ち望んで、お仕事が順調な他のメンバーに醜い嫉妬をしちゃったりもしましたが、そんな2016年ももうすぐ終わるのか…。

さて、先週はJUMPファンをやっていて1番ダメージが大きかった1週間でした。
Twitterじゃ不用意に言えないことだらけで…。

私は、アイドルって仕事はそもそも”偶像を演じること”だから、プライベートまで表のイメージである必要はないと思っています。一般人だって、学校や職場での顔とプライベートでは全然違うのが当然だと思いますし。
むしろ、表の顔と裏の顔が違えば違うほど、プロのアイドルだなぁ!と感心するかもしれません。

但し、「裏の顔がバレなければ」の話ですが…

裏の顔がバレた瞬間に、アイドルはプロ失格と言われてしまうのだと思います。
そして、裏の顔がバレた時こそ、イメージとかけ離れていることが大きなマイナスになる。
でも、その裏の顔を許せるか許せないかは、アイドルをやってる時のその人を、どういう観点で好きかによるんだろうなぁ…と。

私の場合は、今回の件が自担だったら、正直、ファンをやめていたと思います。同行者の立場にいても多分やめています。
相手の方の印象もありますが、何より旅行ネタを”表の顔”で、メンバーとの仲良しエピソードとして話していたのが本当に残念だからです。
空港で2人の目撃情報が出てたから、隠すのは逆に不自然だと判断したのかもしれませんが。
でも、この件がきっかけで、本来なら聞けて嬉しいはずのメンバーとのプライベートエピソードも、実はその裏には何か隠したい秘密があるかもしれないと、ファンが自動的に疑ってしまうような状況にさせたのも、とても罪深いと思ってしまいます。(例えば、やぶぺに書かれていたやぶひかちねのカラオケネタも、一般人の考えるカラオケボックスじゃなくて、六本木あたりの会員制クラブで女の子達もいるカラオケなんじゃないか……とか)
そしてそんな疑心暗鬼の中で、実名も上がっていないし、ソースも不確定な東スポの記事が、まるで事実かのようにネットで面白おかしく騒がれていることも、今回のスクープが火に油を注いだ結果だと思います。

光くん個人に関しては、ここ数年はスキャンダル的なプラべの目撃情報や噂はないようですよね。(私が知らないだけかもしれないけど…)
でも、それでも、八乙女だって昔は遊んでた!って言う人がいるので、ファンじゃない人にとっては、一度ついた悪いイメージってなかなか消えないんだなぁ、と思います。
ただ、10代なんてまだまだ思春期で人間的にも成長過程なんだから、そのイメージをいつまでも引きずるのは辞めて!とちょっと擁護してみたり。完全無欠な人間なんていないし、ネットの噂レベルで真偽は不明ですしね。

もちろん私自身、光くんが全く遊んでいないとは思っていないし、それこそ、どんな裏の顔があっても不思議はないと思います。
ただ、隠し通してくれている今は、光くんをプロのアイドルだと認識しています。
まぁ単なる熱愛報道なら、私は全然受け入れられますね。でも、それで光くんが批判されたりするのは嫌だから、やっぱりどんな熱愛でも隠し通してほしいのが本音です。
さすがに人間性を疑うような裏の顔を知ってしまったら、もう応援できなくなるとは思いますが。
ただ、お仕事が大好きな光くん、周りに感謝できる光くんが、そのようなヘマをする事は、きっとないと信じています。
でも少し心配なのは、前の記事で書いたように、最近仕事中に眠そうな時があったり、ひかぺの更新が遅れたり、そういう小さな綻びが出てきたところ。
私は実は、今回スクープされたメンバーを全然意外だと思わなかったんですが(ネットで噂を見てたのもあるけど)、その1番の理由は、シブ5時でのスマホ事件があったからです。やっぱりお仕事にどこかで手を抜いてる人は、絶対に私生活にも隙が出てしまうものだと思います。
光くんはお仕事が忙しい時ほど、お仕事にストイックになって、小さな事も手を抜かないタイプだと思いますが、私個人の感覚としては、今年は光くんのストイックな面をあまり見れていないので、こういう時に足元をすくわれないでほしいな…と。
今までは、光くんに関してこういう心配をする事なんてほとんどなかったんですが、ちょっと最近は気になってしまうのが本音です。
本番前にえずいてしまうような(大ちゃん談)、真面目で心配性な光くんが好きなので。
新しい大きなお仕事が決まってくれれば、きっとまたストイックモードに入ってくれると思うんですけどね…(都合のいい話ですが…笑)

あともう一つ気になっているのは、今のグループの雰囲気がどうなのか。
ネット社会で、色々な情報が出回る時代なので、”裏の顔”を隠し続けるって、昔よりずっと難しくなっているのは確かだと思います。
でも、こんなに立て続けにスクープされてしまうのは、やっぱり少し緩んでいるんじゃないかなぁって思います。
2015年、24時間テレビのメインパーソナリティをやり遂げ、人気も知名度も爆発的に上がったのは確かですが、最近のJUMPはただこのまま用意されたレールを進めばいいと考えているように感じて、ハングリー精神が見られなくなったな…と。(※あくまで私個人の感想です)

私がJUMPというグループが最高潮に好きだと思ったのは、去年のカウコンなんですが、あの時は本当にJUMPの未来に期待しかない!!と思っていました。
でもいざ年が明けてこの9カ月、グループとして大きくなった、成長した、って言えることあったのかなぁ…?と。
仲良しアピールは馴れ合いのように感じてしまうし、メンバー同士でやっている安易な腐売りも、すごくビジネス感があって、私は好きではありません。(この部分、光くんも多分に関わっているので、いつもすごく複雑なんですが。)

そう思うファンは少数派なのかもしれません。現にプライベートも仲良しでギスギスしない平和なJUMPに癒されているファンも多いだろうし、そういうJUMPが好きで新たにファンになった人はたくさんいると思います。
これからJUMPの進む道と、私が理想に思うJUMPが違うなら、私がファンをやめればいいだけの話ですし。

でも、仲が良いからこそ、グループを一番厳しい目で見れるのもメンバーであってほしい。
メンバーのフォローが、誰かの尻拭いではなく、誰かが新たな事を頑張るためのサポートであってほしい。
彼らが、もっともっと大きなグループにしたい、マルチに活躍できるグループにしたい、と本気で思っているなら。

いつまでも事務所の力は続かない。だから自分達の力でこれから進む道を描いていってほしい。

今回の件で、私の中で思い描いていた鶴は飛んで行ってしまいました。
これからのJUMPを見て、また新たな鶴として応援できるかどうか、10周年までは見届けていきたいと思っています…。

パンダ


今回の更新は、光くんの魅力をたっぷり語ろうと思ってたんですが、その前に、やっぱり、昨日のヒルナンが残念だったので…。


先週も若干眠そうではありましたが、今週は完全に落ちる直前くらいの表情でワイプに抜かれてしまいましたね。
以前リトラでも危うい時があって、その時も、せっかく手に入れたJUMPのレギュラー番組で、始まった当初はメンバーもファンも大喜びだったのに、こんな感じになってしまうの?とショックを受けました。
だって、出演者が眠そうにしているなんて、その番組がつまらないと言っているようなものです。本来、出演者はその番組を盛り上げるのが仕事なのに…。
番組スタッフにも他の出演者にも、楽しみに観ている視聴者に対してもとても失礼な事ですよね。
いつもの光くんは、リトラでもいたジャンでもヒルナンでも、VTR中すごくガヤを入れて盛り上げようとしてくれるし、表情豊かに反応してくれて、そういう姿が大好きでした。

もちろん、体調良くないのかな?とか花粉症の薬で眠くなるのかも?とか忙しくて疲れてるのかな?とか週刊誌の記事のせい?とか擁護したい気持ちはたくさんたくさん湧いてきますが…
でも、光くんのファンが増えて欲しいからこそ、やっぱり改善すべきところは改善していって欲しいと私は思うのです。

モノマネが似てなくても、噛み倒しても、日本語が変でも、コメントを振られなくても、お仕事が大好きでいつも一生懸命な光くんを、私は誇らしい自担だと思っています。
本当にそこは、光くんのすごく魅力的なポイントだと思っていますし、いつも頑張ってるのがわかるから応援したくなるんです。

小さな小さな綻びからどんどん糸がほつれ始めるようなことが無いように、もうちょっと気を引き締めて10年目に臨んでほしいのです。
レギュラー番組なんて簡単に手に入るものじゃないんだから。

仕事中に寝てても許されるのは、動物園のパンダだけ!

アラサー鬼女がジャニオタに ⑨完結編


光くんのファンを増やすことに貢献したい。


この頃に感じたこの感情が、今でも常に私のファン活動の根底にあります。

懲りずに現場に行く度に、やはり自分はお茶の間で光くんを愛でるのが性に合っていると実感したので、お茶の間で沢山光くんを見れることができればそれが私にとっては一番理想的。
それを実現する為に、やっぱり必要なのは”人気”なのです。
光くんのファンがもっともっと増えれば、毎日光くんをテレビや色々なメディアで見ることができるはず!


さて、そんな思いを抱きながら、2014年5月光くんの主演舞台殺風景の公演が始まりました。
一般でチケットが取れるかどうかという心配は、(残念ながら)杞憂に終わり、ぴあで普通に購入できました。
最初は1回だけのつもりでしたが、光くんの渾身の舞台が埋まらないのが悔しくて、計6回観に行きました。そのうち2回は旦那を連れて。1回は友達を連れて。平日はどうしても仕事があって行けないので、毎週末、予定が空いていれば殺風景を観に行きました。
殺風景の事を思い出すと、色々な感情をうまく表現できなくて、何を書いても薄っぺらく感じてしまうので、安易に感想を書けないんですが、ただ、毎回光くんが命を燃やすように国男や稔を演じていて、舞台上のどこにも”八乙女光”はいませんでした。もしかしたら、光くんは戻ってこないんじゃ?って心配になりながら、カーテンコールでようやく少しだけいつもの光くんを感じて「良かった…戻ってきた」と安堵して帰りました。
光くんの演技は憑依型だと言われますが、この舞台では、本当に”八乙女光”は完全に国男や稔に支配されていました。でも光くんという人間性をベースに生まれた国男や稔という人物は、やってることは人殺しで最低最悪ですが、どこか憎めない、理解してあげたい、と思わせる不思議な魅力を持っていました。

この舞台が埋まらなかったこと、私は今でも本当に本当に悔しく思っています。
途中でチケットを買い足して観に行きましたが、それでも、もっと前もって準備をしていれば、もっと入れたし、もっと友達も誘えたし、何より最初は座席にこだわってチケットを買っていた自分を引っ叩いてやりたい…。
あんなに素晴らしい舞台で主演をやって、目に見える形でその後の仕事に繋がらなかったのは「コクーンを埋めることが出来なかった」…それに尽きると思っています。
コクーンで貰ったこの最高のチャンスは、八乙女光の俳優としての今後に関わる重要な試金石だったのだと…。
どんなに才能があってどんなに努力しても、お金にならなければ意味がない…。逆に大した実力なんてなくても、お金になるものがもてはやされる…。アイドルだってビジネスだから、それは当たり前の話なのですが…。


こんなに素敵な人なんだから、きっと、私みたいにFCには入ってなくて表には出てこないけど、潜在的八乙女光ファンはいっぱいいるはず…。
でも、潜在では意味がなくて、顕在しないと、光くんの人気は、光くん本人にも事務所にも伝わらない…。
茶の間で一方的に楽しんでるだけではだめだ。

最終的にこれが、FCに入って光くんを応援しようと決意した決め手となりました。

光くんに、色々な仕事のチャンスが来るように、大好きな仕事を沢山して貰えるように、私は光くんのファンであることを胸を張って発信していこう。
光くんから沢山の幸せを貰っているんだ。
年齢なんて関係ない。
ライブに行ってもファンサを求めて熱狂するような沸き方はできないし、キャーキャー黄色い歓声を出す事はできないけど、そういうのは若い子達に任せて、私は私なりのやり方で、光くんのファンとして、光くんを応援していけばいいんだ。



いやいや…FCに入る入らないでここまで考える必要があったのか…我ながら超面倒くさい性格だなぁ…笑
5千円なんてサクッと払って、最初からとりあえずFCに入っとけば良かったのに…笑
嫌だったら更新しなきゃいいだけの話じゃん…

ここまで長〜〜い回顧をしてみて、自分でツッコミを入れたくもなりますが…。

そういえば私はTwitterを始めるのもかなり抵抗がありました。
光くんが気になり始めた頃から、Twitterで情報収集していたんですが、自身はアカウントを持たず、ずっとYahoo!のリアルタイム検索で情報を仕入れていました。
Twitterを始めたのは、ちょうど1年くらい前かな。
らじらーで、光くんファンのつぶやきが少ないのが悔しくて、光くんにも、周りのスタッフさんにも、光くんの人気がないと思われたら絶対嫌だな!と思って、自分もアカウントを作る事にしました。ファンが全員Twitterやってるわけじゃないけど、やはり何らかの指標にはされてしまうと思うので…。
絶対に光くんにマイナスになる事はつぶやかない。
それがTwitterを始めるにあたって自分に課したルールです。
光くんの活動に少しでもプラスになることをつぶやいて、たまたま私のつぶやきを見た誰かが、光くんって素敵な子なんだって少しでも思ってくれたらそれだけでいい。
まぁ時々、光くんを取り巻く環境に不満を感じて醜いツイートをしてしまう事があり反省したりもしますが…。
でも、光くんは本当に仕事に対して不平不満を口にしないですよね。自分の置かれた環境を受け入れて、その中で自分がすべき役割を果たそうといつも前向きに努力してる。
だからファンの私が不満を口にするなんて、失礼極まりないな…と思います。本当に!


さて、まさかこんなに長くなるつもりは全くなかったけど「アラサー鬼女が」シリーズはこれで完結です。
私がこうやってブログを始めたのは完全なる気まぐれと自己満ですが、これを読んで、八乙女光くんを応援する覚悟を決めてくれた大人がもし1人でもいてくれたらすごく幸せだなぁ…と思っています。

次回からは、光くんの魅力を語りたい時に語りたいだけ語る、そんな感じでゆる〜く更新できたらいいな…と思います。

アラサー鬼女がジャニオタに ⑧懲りずに…編


2013年は演技する光くんを至近距離で見れて、その数日後にはRWMが発売されて、本当に最高の年末を迎えました。

そして年が明けて2014年はダークシステムのオンエアが始まる!なんて未来は明るいんだ!!

ダークシステム関連で、もう一つ嬉しかったのは、主題歌Ainoarikaがシングルリリースされたことです。
深夜ドラマだし、RWMが発売されたばかりだったし、主題歌はBESTの過去曲から使い回されるんだろうと思っていたので、まさかこんな短期間でもう一枚シングルを出してもらえるとは本当に思いもよりませんでした。
RWMが2013.12.25発売で、Ainoarikaが2014.2.5発売だったので、その間1カ月ちょっと。JUMPのシングルリリースの間隔では最短でした。
もうこれは、光くんへのご褒美だと、勝手に確信していました。事務所も今迄の光くんの頑張りを認めてくれているんだ!と。

一方で私は、エキストラに参加してから、改めて茶の間オタとして光くんを愛でていこうという決意が固まったので、2014年になっても相変わらずFCには入っていませんでした。

しかし、そんな時に舞い込んできた嬉しい知らせが、主演舞台殺風景でした。
2013年の東京ドームで「もう現場はいい」、DSエキストラ参加で「光くんはやはり”実在する偶像”だ」と結論を出し、茶の間オタへの道を進もうとしていた自分ですが、さすがに光くんの主演舞台となれば話は別です。

生で見たい。
(というか、茶の間では見れない。)

しかも、ジャニーズの舞台ではない事が、ますます魅力的でした。
アラサーの自分が若いJUMPファンに紛れるのにはかなりの抵抗感があったけど、外部の舞台なら、JUMPファン以外の人も観に来るから、むしろそっち側の人のフリをして観劇すればいい。ただ心配なのは、一般発売でチケットが取れるのかどうか…。


ちょっと話は逸れますが、2014年は改めて、八乙女光 激推されイヤーだったなぁと思います。
主演ドラマダークシステム、大ちゃんと一緒にヒルナンデスレギュラー、主演舞台殺風景、アルバムsmartでの作詞作曲活動、この年の光くんは本当に色んなジャンルで、その素晴らしい才能を如何なく発揮してくれました。
私が八乙女担だから思うだけかもしれないですが、光くんへの仕事のチャンスって、本当に偏りなく、実力に見合うように与えられてるなぁって気がしています。
というより光くんは、与えられた仕事、与えられた役割を全うできるように、ちゃんと努力して成長していける人なんですよね。
もともとのセンスや才能もあるけど、私は光くんの、仕事に対して努力を惜しまないその姿勢が大好きです。
2014年は特に、光くんのその真面目さや実直さが伝わってきた一年でした。


さて、話を殺風景に戻す前に、2014年春には、個人的な一大事がありました。

なんと、光くんがゲスト出演するラジオ番組、ジャパモンの観覧が当たったのです!
渋谷スペイン坂スタジオで公開放送で、生の光くんを見れるチャンス。本当に軽い気持ちで、どうせ当たるわけないけど、観覧日は土曜日だし、とりあえず応募だけはしてみるかなぁ、くらいの感じでしたが、幸福の当選ハガキは突然ポストに舞い込んできました。

2014年4月26日
久しぶりに降り立った渋谷でした。
生の光くんに会えるのは嬉しかったけど、また若いJUMPファンの中に紛れ込まなければいけないと思うと、昨年の東京ドームの時の居心地の悪さを思い出しました。
放送時間の30分前にスペイン坂スタジオ前に集合ということでしたが、1時間前くらいには到着して、時間まで周辺のお店でウィンドウショッピングをしていました。全く商品なんて上の空でしたが。
30分前になってスタジオ前に行くと、若い子たちがワラワラと列を作っていました。スタッフさんの指示に従って当選ハガキに書かれた整理番号順にパルコの壁際に沿って並びました。
やっぱり若い子多いなぁ。みんな20歳前後くらいかなぁ。「あのおばさん、いい歳して光くんのファンなんだ〜」とか、内心思われてるんじゃないかな…。いや、でも私が光くんのファンとは限らないし。ホラン千秋さんを見に来たおばさんかもしれないじゃん。待ち時間の間、心の中で勝手な被害妄想と戦っていました。
観覧前に写真付きの身分証明証で本人確認をされるのですが、みんなが学生証を見せる中、運転免許証を出す自分も、何だかものすごく恥ずかしかったな…笑

観覧は入れ替え制で、1度に20人くらいが観覧スペースに入って、5分くらいで交代していく感じでした。
スペイン坂スタジオは歩道に面してガラス張りのブースで、日頃はブース内が丸見えになってるんですが、この日は、ブースと歩道の間がシャッターカーテンみたいなもので仕切られて、そのシャッター内が観覧スペースになっていました。
観覧の順番が来て、シャッターの内側に入り、私は目立たないように、一番端でこっそり光くんを見ていました。ブース前に2列くらいで観覧しましたが、1列目の人達がちゃんと腰を屈めてくれたので、2列目にいる私もしっかり光くんを見る事が出来ました。しかもかなりの至近距離でした。
私の立っていた位置は光くんの座っている位置よりも右側の後方だったので、光くんの斜め後ろからの横顔、マイクのオンオフを動かす手元や台本をめくる手元を観察していました。
光くんを目の前にすると、本当にストーカーみたいになる自分が改めて気持ち悪いですが…。
私が観覧スペースにいる間に、曲紹介になりました。曲がかかっている間、光くんは観覧に来たファン達に手を振りながら会釈をしてくれました。本当に礼儀正しい良い子。この時、光くんは観覧者の端から端まで見てくれて、一番端にいた私にもきちんと目を合わせて会釈してくれました。
まさしく、片想いしている人と目が合ってドキッ♡とする感覚。学生時代以来に感じるトキメキでした。
私は光くんを、どちらかと言うと親目線で応援しているので(子どもいないけど)、若い子が言う「リア恋」って感覚を光くんに感じることは無いと思っていましたが、目があった瞬間は完全に恋している感覚でした。
でも同時に、あぁやっぱり、こんなおばさんが観覧しててすみません…という羞恥心も湧いてきました。
懲りずに現場に行っては、何度も何度も繰り返し感じる葛藤。
やっぱりフロントは若いファンの子に任せて、私は、枯れ葉も山のにぎわい的な感じで光くんのファンの母数を増やすことに貢献できれば、それが理想的だなぁ。
光くんと目が合った瞬間を思い出しては、ニヤつきながら、観覧の帰り道、私は自分の今後のファンとしてのスタンスを考えていました。

アラサー鬼女がジャニオタに ⑦ダークシステム後編


2013年12月17日
一応結婚式の参列者ということで、美容院で髪を巻いてもらい、都内の自宅から、車で1時間半かけて茨城県古河市に向かいました。

因みにこの時点でも、まだ私はFCには入っておらず、八乙女担の友達もおらず、というかジャニオタの友達すらいなかったので、エキストラがどんな感じなのかも全く何も分からず、考え出すと色々不安が出てきましたが、ただひたすら光くんに会いたいという気持ちで車を飛ばしました。

エキストラの女性は、光くんファンorJUMPファンだと思われる20代前後の女性達(私も当時はギリギリ29歳でした)と、色々なエキストラに参加している常連の方達という2パターンいたと思います。女性は全員で30人くらいだったかな?
受付を済ませてソワソワしていると、よく一緒にエキストラに参加しているという女性2人組が「八乙女くんが好きなの?」とフレンドリーに話しかけてくれました。美容院で髪をセットして、綺麗めワンピースを来て、ファンじゃないとは言えないような気合い十分な格好をしていた私ですが、「好き」という言葉は何だか気恥ずかしくて「好きというか、応援してます…」と答えました…笑
結局、他の光くんファンに交じって、自分も八乙女担と名乗る勇気はその当時の私には無くて、エキストラの常連さん達と行動させてもらうことにしました。それに光くんファンは、多分友達同士で参加している子がほとんどだったのかな、思います。

結婚式場のチャペルでは、新婦側の参列者席の前から5列目くらいの端っこの席に座りました。(その後カットごとに2回くらい座席移動がありましたが)
光くんとティナちゃんがチャペルに入ってきたときは、ただただ感動しました。
こんなに近くで光くんを見れるなんて!と心の中では大興奮でしたが、撮影の邪魔にだけはならないようにと、ぐっと気持ちを落ち着かせました。
犬童監督が、エキストラの前で光くんとティナちゃんを紹介して、光くんは控え目に会釈をしました。
その後、撮影準備の間、光くんは新婦側の前方に用意された席で待機していました。私はバレないように、正面を向いているフリをしながら、ずっと横目で光くんを盗み見ていました。もし光くんと目が合って、ずっと見てる事がバレたらすごく気持ち悪がられるだろうと思ったので、見てないフリを装いながら、でもやっぱり見てる……今思い返しても、我ながら本当に気持ち悪いですね…笑
光くんは静かに撮影待ちをしていましたが、合間にペットボトルの生茶を飲んでいて、その日たまたまかもしれませんが、光くんは緑茶は生茶派なのかな?と思い、それから私も勝手に生茶派になりました。
あとはメイクさんと仲良さそうな雰囲気だったので羨ましいなぁと見ていました。

エキストラを入れた撮影シーンは、普通の結婚式が始まるはずが、ユリちゃんの父親の鉄山の企みにより、いつの間にか参列者が全員、鉄山の手下の黒服の男達に変わっているというシーンでした。
参列者が全員黒服の男達というシーンを撮りたくて、男女比1対1ではなく、女性エキストラの倍の数、男性エキストラを募集していたわけです。
しかし人数が集まらなかったので、結局女性エキストラが、普通の参列者の格好で撮影した後、黒スーツに着替えて、髪をひとつに縛り、男装?してそのシーンに加わりました。本物の男性が参列者席の前半分くらいまで座り、男装した女性エキストラが後ろ半分に座りました。なので後ろの方は、遠目で見て恐らく男性なのかなぁ?くらいに見えれば問題ない感じでした。

せっかく美容院で巻いた髪を容赦無く後ろでひとつに縛り、何の洒落っ気もない真っ黒のパンツスーツを着た格好でいる時が、私が光くんに人生で一番近づいた瞬間でした。
距離で言えば2メートルくらいかな。私はこの時新郎側の参列者席に座っていました。
加賀見が鉄山との戦いを終えて息を切らしながらユリちゃんと式場に入って来る場面の撮影で、光くんがバージンロードの途中で立ち位置などを打ち合わせしているのが、ちょうど私が座った席の真横くらいの位置でした。

間近で見る光くんは本当に鼻が高くて、本当に彫りが深くて、一般人の堀の深さとは全然レベルが違いました。
私も割と鼻が高いと言われる方なんですが、光くんがエベレストだとしたら、私は砂場で幼稚園児が作った山くらいの感じですね。
本当に、自分が顔の平たい族であることを痛感しました。
やっぱりアイドルって違うんだな〜。身の回りにいる、一般人イケメンとは違う次元のイケメンなんだなぁ〜。

ただ、近くで見る光くんの美しさに感動しながらも、いくらこんなに近い距離で見れても、当たり前だけど、光くんと自分の関係が近くなることは絶対に無いんだなぁと、冷静に実感している自分がいました。
満員電車で隣のおじさんと肩が触れても仲良くなることが無いように、いくら物理的な距離が近くなったところで、アイドルとファンの関係性が変わることはない。
そんなの当然だけど、光くんの一般人離れしたビジュアルを目の当たりにすると、それを身をもって感じました。

そう感じると、至近距離で光くんを見れたことはすごく嬉しいけど、同時にこのくすんだ自分の存在が恥ずかしくなるので、 やはり光くんはテレビの中の憧れの存在として愛でていくのが、自分のスタンスには合ってるなぁという結論に達しました。





アラサー鬼女がジャニオタに ⑥ダークシステム前編

前回は派閥の話に寄り道して、話が逸れてしまいました。

 
そういえば、この派閥移動の時期に光くんがチューボーですよにゲスト出演してましたね。しかもオンエア日はいのちゃんの誕生日でした。(2013.6.22)
まだお料理アイドルと呼ばれる前、かぼちゃドリアが上手く作れた話をしてくれたり、あとは堺さんのキャラを描いたり。八乙女光としてビールを飲む光くんを初めて見れて、ちょっと得した気分にもなりました。
今と違って、まだこの時期は、JUMPのメンバーが有名番組のゲストで出るって結構なイベントだったので、何度もリピートしたし、未だにハードディスク上に残してます。
 
2013年7月からは、光くんが唯一毎週確認できるスクール革命を糧に、毎日を過ごす日々が始まりました。スク革は、どうしてもやまちねの次に光くんという優先順位なので、モヤモヤすることもありますが、私にとっては光くんを初めてアイドル八乙女光として認識した番組なので、今でも特別な思い入れがある番組です。
特に2013年のスク革は、光くん単独のサバゲーロケ(2013.1013)や、春日さんとの未来のオリンピック選手と仲良くなるロケ(2013.1117)にも行ってて、八乙女担にとっては結構美味しい回がありました。
 
でも、やっぱり光くんをもっともっと見たい。週1じゃ足りない!!
 
そう思っていた頃、ビッグニュースが舞い込みました。
 
 
「ダークシステム 恋の王座決定戦」
そう、光くんの単独主演ドラマが決まったのです!
光くんの演技がきっかけで、八乙女光沼にずるずると引き込まれて行った私にとっては、光くんが演技のお仕事をしてくれることが最高の喜びです。もちろん今でも。
 
情報公開より先に11月中旬頃、光くんが何やらドラマの撮影をしているらしい、という目撃情報がTwitterに流れ、それからドラマの詳細が出るまでは待ち遠しくてたまりませんでした。
 
 
そして、何を隠そう、この記念すべき八乙女光初単独主演ドラマに、私も共演させて頂くことができたのです!!
 
共演というのは大げさで、単なるエキストラなんですが…笑
このドラマの最終回の加賀見とユリちゃんの結婚式のシーンは、茨城県古河市の結婚式場で撮影されました。
結婚式のエキストラはネット掲示板で募集されていて、参列者を男女比2対1で確か計90人くらいで募集していたと思います。女性枠は直ぐに定員に達したようですが、男性枠60人がなかなか埋まらず、直前まで募集をかけていたと記憶しています。
平日夕方からだったので、私は当選する前からその日有休を取って万全の体制で応募しました。
しかし、撮影予定日前日くらいに、見事に落選メールが届きました。
まぁ元々当たるわけないと思っていたので、明日はゆっくり休むか!なんて思いながら、でもわざわざ落選を知らせてくれるなんて親切だなぁ〜って、何気なく発信者のメアドを見ていると、普通のフリーアドレスだと気付きました。
返信できない送信専用アドレスじゃなくて、返信できるメールアドレス。
せっかくだし、撮影頑張って下さいってメールしてみよう。そして、ついでに、明日は有休をとっているので欠員が出たらいつでも参加できます!というような内容も付け加えて送ってみました。
 
そしたら、何と!!
エキストラ当日の詳細が書かれた返信が来たのです!そして、内容を確認したら電話を下さいと、担当スタッフの方の連絡先がのっていました。
 
恐る恐るスタッフさんに連絡すると、明日の撮影の内容を説明され、黒シャツと黒のパンツスーツを持ってきてくれ、と言われました。途中で男装もしてもらうことになりますと。
結局男性エキストラが全然集まらず、女性参加者が男性役もしなくてはいけなくなったとのことでした。
 
そんな訳で男性エキストラが集まらなかったおかげで、まさかまさか、急遽飛び入り参加を許されることになりました。

アラサー鬼女がジャニオタに ⑤派閥編


東京ドーム公演以降の2013年のツアーは、またそれまでの様に、ネットに上がってくるコンレポを楽しみに過ごしていました。
このツアーでは、光くんがMC中にメンバーのキャラを描くというのをやっていて、毎回新しいぷぅの闇写を必死に探していたのを覚えています。

一方で2013年は大きな出来事がありました。

まず、JUMPが少クラを卒業したこと。そして、ヤンヤンJUMPが突然終了したこと。
少クラでは交代で司会を担当していたJUMPですが、突如として6月の収録から参加しなくなり、JUMPの番協募集欄からも消え、そのまま卒業というような形になりました。
ヤンヤンJUMPも、本当に何の前触れもなく、テレビ番組表の次週放送回にさり気なく「終」の文字がつき、え?誤植?リニューアル?何で?という感じでした。
しかも最終回も、番組内で最終回ということに特に触れられることは無く、やぶひかが石原良純さんとダムを見に行くというごく普通の(失礼)内容でした。
これを収録した時は、光くんも薮くんも、スタッフさん達も最終回になるとは思ってなかったのかもしれないな…と思うと、やるせない気持ちになりました。
でも同時に、またいつか復活するって気持ちを込めて、編集時にも、敢えてテロップやナレーション等で最終回とは入れなかったのかもしれないな、そうだったらいいな、とも思いました。

そんな中、ジャニーズフィルムフェスタの開催が発表されました。東京ドームシティホールで8月から開催されたフィルムフェスタは、JUMPが、城島くんから事務所のライセンスはデビュー5年で失効すると告げられ、先輩ジャニーズから色々学んで、ライセンスを更新するというような内容でした。(ざっくり言うと。)
そして、出演した先輩がいわゆるジュリー派閥のグループばかりだったので、直近の状況も含め総合的に考えて、JUMPは派閥を移動したのではないか、という話がまことしやかに語られるようになりました。

正直、私自身もともとかなり現実主義的なところがあるので、こういう夢の世界の舞台裏は極力見たくないというか、詳しく探っても冷めるだけなので、できるだけ深追いしたくない派なのですが、派閥移動はJUMP自身が望んだと言われていて、まあそれが真実なんだろうな、とは思っています。


ジュリー派閥になって、JUMPは飛躍的にテレビ露出が増えたし、CDも出してもらえるようになったし、飯島さんも退職してしまった今となっては、ほとんどのJUMPファンは、あの時派閥を移動して良かった、と思っていると思います。 

ただ私自身は、派閥が移動しようとしまいと、光くんの資質や魅力が変わるわけではないので、どちらが良かったのか、現時点で特に結論を持っていません。
どちらの派閥にも大なり小なりメリットデメリットがあったし、そもそも派閥なんて無く色んな先輩とお仕事ができる方が良いに決まってます。(SMAPとの共演を断たれてしまったのはすごく残念でしたし。)

これから先の芸能生活においても、光くんにとって、事務所の力が追い風になる時も逆風になる時も、どっちもきっとあると思うけど、光くんは風向きなんかに左右されないで、自分の信じた道を着実に進んで行って欲しい。
今はとにかく、そう願っています。