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八乙女光くんを応援しています

薔薇と白鳥② 5月30日マチネ

 

光くんと雄也の主演舞台「薔薇と白鳥」、29日に引き続き、30日マチネも観劇してきました。※なんと5月30日はマーロウの命日なんですね!

 

 

開演前にロビーでひかちゃんマグカップを買うのはルーティン…笑

公演ごとに買い足して、売上に貢献する敬虔な八乙女担です。(マグカップは複数買いには向いてないので、売れ残りそうな気がしてならないんですよね…デザインはオッシャーですけどね!)

 

今回は、友人が一般発売で取ってくれたB席。3階からの観劇でした。

29日のFC枠の2階席から比べると随分と距離があるように感じましたが、2回目の方が理解度が上がっているので、より深くストーリーに入る事が出来ました。

 

1度観ている分、聞き流していたセリフの重要度がわかったり、あぁここでこんな伏線があったのね、という感じで、理解力のない私は複数回入る事ができて良かったです。

 

光くんのマーロウへの移入度は29日より深くなっているように感じましたが、もしかしたら私自身のストーリーへの理解度が深まっているのも要因かもしれません。 

 

 

 

まだ、公開4日目なので、ストーリーを含むネタバレは書きません。

私が今回のブログにとにかく記しておきたいのは、ツイッターでもつぶやきましたが、光くんの台詞に関するミスについてです。

 

マーロウは本当に膨大な量の台詞があります。普段物静かな光くんにとっては、恐らく一回の公演で、プラベでの会話の1週間分くらいは喋ってるんじゃないでしょうか。(いや、知らないけど笑)

 

あれだけ膨大な量の台詞を、怒鳴り口調で言い続けるのは本当に大変なことだと、一回でもこの舞台を観た人は容易に理解できると思います。

そう、この舞台を観た人なら。

 

確かに台詞を噛んだり、言い間違えたり、滑舌が悪るくて聞き取れなかったりは「ミス」である事には違いありません。

舞台に立つ人間としては、台詞を完璧に言えるというのは最低条件で、その台詞にどう感情を乗せていくか、そこからが芝居なんだろうと思います。

 

でも、それも分かった上で"それでも"ノーミスは本当に難しいだろう、と思ってしまうような圧倒的な台詞量なんです。

 

そして、ミスが多いからと言って、決してマーロウの感情が伝わって来ないという訳ではないのです。

むしろマーロウの感情が溢れて出てしまうからこそ、台詞のミスに繋がっているような気さえしています。

 

ただ、それは、実際に観た人にしか分からないし、単なる私の主観にすぎません。

 

ツイッターが怖いのは、発信者が本当に伝えたいであろう「主観」が他人には伝わらず、結果的に客観的事実である「ミス」だけが印象に残ってしまう可能性があるという事です。

 

『光くんの台詞の言い回しにはミスがあった(客観的事実)

でも、ちゃんとマーロウです(主観)』

 

舞台を観た人が伝えたいのは、主観の方ではないのでしょうか?

でも、残念ながらそれは、実際に感じた人にしか分からないし、他人には共感できないものなのです。

 

私は、光くんにずっと、大好きなお芝居を続けて欲しいと思っています。

もし台詞ミスのツイートが、舞台を観ていない人や観る気のない人から誤った解釈をされて、結果的に光くんの演技の評価下げ、演技のお仕事が遠のいてしまう事になったら嫌なんです。

 

とは言え、ミスがあるのも事実だから、そこが気になる、というのも一つの感想です。 

一つの台詞の言い間違いによって、ストーリーから現実に引き戻されてしまうこともあるかもしれません。

 

まぁ、それは、実際に観た人が、自分の心で判断してほしいと思います。

 

もちろん光くんも、完璧を求めて頑張っているはずです。

まだまだ変わっていくと思うし、成長していくと思うので、そんなに心配はしていません。(むしろ私はひかちゃんマグカップが売れ残る方が心配…)

私は、光くんに「ノーミスは無理だ」とは思っていませんし、光くんなら絶対にやってくれるはずだと信じています。

それこそ「ムキになって」、今だって人知れず必死に努力しているでしょう。負けず嫌いな光くんですからね!

 

 

 

さて、次回の観劇は1週間後…

また違った薔薇と白鳥を見れるのが楽しみです!

 

次の更新では、ストーリーに関しても書き残しておきたいなぁ。