You are my light

八乙女光くんを応援しています

Dreams Come True

光くんの10000字インタビュー、読みました。


基本的には私が追ってきた「アイドル八乙女光」通りの答えを聞けたかなぁ…。
たかだか5年ちょっと見てきただけの私が知ったかぶりするつもりは全く無いですが、ほとんどが思っていた通りの内容でした。
というか、光くんは行動と言葉がしっかり一致する人だから、光くんの行動を見ていれば、こういう風に考えてるんだろうなぁっていうのが何となく伝わってきますよね。


でも、今回の10000字を読んで、思い知らされたというか、痛感した事があります。


以前に『夢』というタイトルでブログを更新した時、光くんがジャニーズワールド感謝祭の挨拶で"人には恥ずかしくて言えない大きな夢がある"と話していて、夢の内容は分からないけど、私は光くんがその夢を叶えるまで応援し続けたいと思った、みたいな事を書きました。

周りを照らす光になりたいという光くんに、誰かの夢じゃない、光くん自身の夢を叶えて欲しいっていうのが、今 私が光くんを応援し続けている理由の一つなんです。
そしてこれまで私は、光くんの言っていた『大きな夢』とは、光くんが個人的にどうなりたいかっていう夢だと勝手に思い込んでいました。

でも、今回の10000字を読んで、あの時言っていた『大きな夢』は『JUMPをSMAPみたいな大きなグループにする』っていう夢だったんじゃないかと気付いたのです。

光くんは3年前の10000字でも、グループの目標を聞かれて「SMAPじゃないけど、ひとりひとりがどんな舞台でもちゃんとして、集まった時に"すごいグループだ"って思われたい」「それが結成したときからの目標」と言っていました。
3年前の10000字の時は、そうなんだぁ、SMAPすごいもんなぁ、くらいにしか考えていませんでしたが、今回 このコメントの重要性にやっと気が付きました。

"10周年、グループとしてもっと大きくなっていたかった""JUMPがなくなったら自分の存在価値はなくなっちゃう""いつも支えてくれたメンバーを支える存在になりたい""支えてくれて ありがとう"

今まで個人の仕事も沢山してきた光くんだけど、JUMPとしてデビューしてからは、光くんの活動の根幹にはいつもJUMPがあって、光くんがいつも真面目に真摯に一生懸命お仕事をするのは(性格もあるけど)、全てJUMPというグループに貢献したいっていう想いからだったんだなと、ようやく"心から"理解できたんです。
自分自身の為じゃなくて、グループをもっと大きくしたいって思ってたから、だからこんなにも頑張って来れたんだろうなって。


私は、光くんとJUMP以外のジャニーズについては、光くんを研究する上で必要な情報を集める為に調べる事はあっても、そのグループや個人について興味を持って調べたことは無いので、ジャニオタではなく、本当に一般人としての感覚で言いますが、やっぱりSMAPってすごいグループだったよな、と思います。

SMAPのデビュー10周年は、私が中学生の時だったと思いますが、10周年より以前から既にSMAPは超超大人気グループで、見たことない人はいないんじゃないかな?くらいに毎日テレビに出ていたと思います。
私は中居くんが好きで、好きって言っても、かなりライトなお茶の間ファンだったんですけど、でも特にファンじゃなくても、スマスマやうたばんを見ていないと、翌日学校での話題についていけませんでした。(実際、当時 周りでジャニーズが好きな同世代の友達は、カミセンやキンキファンが多かったと思います。SMAPはジャニーズとしてはおじさんという認識でした。)
小学生の時は、運動会で白組だか赤組だかの応援歌をオリジナルスマイルの替え歌で歌ったし、中学生の時はSHAKEに合わせて創作ダンスを踊ったし、高校でも合唱コンクールで何処かしらのクラスがSMAPの名曲を歌っていました。
一部のジャニオタだけが楽しむ嗜好品ではなく、確実に一般社会にも浸透する影響力とエンターテイメント性があったんだと思います。
(中学生の時を振り返って、いい加減で曖昧な記憶を元に語ってるだけなんで、話半分くらいで読んでほしいですが…)
でも、とにかく、SMAPが10周年くらいの時に中高生をやっていた私としては、ガチのファンでなくても学生時代の思い出の中に存在するSMAPって本当にすごいなぁって思うし、光くんには申し訳ないけど、今のJUMPとは次元の違う存在だよな、と感じてしまいます。

だから、SMAPみたいな大きなグループになりたいって結成当初から目標にしている光くんが、先輩達の10周年と比べて不安になった気持ちも分からなくはないし、結成当時とにかく急がなきゃって焦った気持ちも理解できるし、人には恥ずかしくて言えない大きな夢って表現も納得できるというか…。


でも私は、光くんの夢だけは光くんだけの物だと思っていたので、こういう結論に達してしまった今、正直どうしていいか分かりません。

光くんの活躍を1番に願って応援することは、光くんが光くんの夢を叶える為に必ず力になると思っていたのに、光くんの夢がグループを大きくする事だと言うのなら、私の今のスタンスは求められている応援の形では無いんだろうな……と。

前にもブログに書きましたが、光くんは、いつだってチーム戦をやってる感覚だと思うんです。チームが勝つ為なら、自分のポジションは本当にどうでも良いし、最悪ベンチで応援してても良いと思っているんじゃないかな。それがチームの為になるなら。


そういえば、奇しくも中居くんが言っていた話で、印象に残った話があります。
芸能界のジャニオタが集まってトークした2013.4.17放送の『ナカイの窓』※1で、
"グループのメンバーはどうやって選ばれるの?"という質問に、中居くんは"ジャニーさんの嗅覚"と答えながらも"プロ野球を意識していると思う"と言っていました。
同じタイプの人を集めず、まずは巨人が誰か、阪神は誰か…みたいに目立つメンバーを選んで、そこに地味なメンバーも加える、最初はメジャーなメンバーが人気を引っ張って、残りのメンバーが大きくなるまで待つ…。そんなニュアンスでした。

この時中居くんは、SMAPというビッググループをサンプルにして語っていたので、1人のメンバーを1球団として捉えていましたが、"野球"というワードに、私はかなり納得しました。
中居くんの話した内容とは少し解釈が違いますが、ジャニーさんは、一つの野球チームを作る感じでメンバーを選んでいるのかもしれないな、と…。少なくともJUMPについては、それが当てはまるような気がしました。
そして、恐らく光くんは、その感覚を無自覚ながら理解していると思います。
みんながみんなピッチャーでは野球はできません。キャッチャー、ファースト、ライト…それそれのポジションでそれぞれが求められる働きをする。ホームランばっかり狙ってもダメで、戦況によっては送りバントや犠牲フライもしなきゃいけない。それぞれの技術を磨くのはもちろんだけど、それぞれの技術だけでは、強いチームにはならない。
ジャニーズ大運動会でキャプテンを務めた時、ジャニーズがなぜ野球にガチなのか、光くんは知らない様子だったけど(笑)、ジャニーさんの思い描く"チーム"という感覚は、知らず知らずのうちに光くんの価値観の中に植え付けられているような気がするのです。元々、光くん自身にチームというものへの憧れがあったという事も大きいかもしれませんけどね。


私はプロ野球ファンじゃないので、的はずれな見解かも知れませんが、プロ野球ファンの多くは"チーム"を応援しているんだと思うんです。自分が好きな選手がその日打てなくても、もっと言うと試合に出れなくても、応援しているチームが勝てば、結果オーライなんだと思うんです。
でも、私はプロ野球ファンじゃないから、光くんが試合で結果を出せなかったら悔しいし、打順すら回ってこなかったら悲しいし、そんな試合なら例えチームが勝っても全然嬉しくないんです。いつだって光くんがMVPになるのを願っているんです。


私は個人競技を応援している感覚だったのに、私が応援している人はチーム戦をやっていて、そして、そのチームが強くなる為なら、自分はどんなポジションでも全力で頑張るし、ベンチで声出しもするし、何よりチームを強く大きくすることを1番の目標に活動している。

…チームを応援できない今の私が、どうやって光くんの夢を応援している、なんて言えるんでしょうか。
本当に独り善がりでファンと名乗っていた自分が恥ずかしいな、と。
チームを応援できない限り、私はもう光くんのファンを名乗るべきではないんだろうと思うのです。


でも、10周年という この節目に気付けて良かったのかな、とも思います。
光くんと同じ気持ちで、JUMPをもっと大きなグループにしたいと思える人が、これからのJUMPを支えていける人だと思うので。
そういうファンがたくさんいてくれたら、きっといつか光くんも夢を叶える事ができる。

 

 

 

 

光くんの夢が叶いますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※1…この回は、大ちゃんが香取くんファンとして、春日さんが光くんファンとして出演しました。スク革で光くんにアピールする春日さんのVTRが沢山使われていて、八乙女担にとって、かなり美味しい回でした。