You are my light

八乙女光くんを応援しています

祈り

大人になると特に思うのが、なんと言われようと、好きなものは好きだし、嫌いなものは嫌いだし、興味ないものは興味ないってことで。
それを覆すような衝撃ってなかなか無いと思うんです。
だから、ジャニーズなんて全く興味もないし、むしろマイナスイメージしかなかった私が、今こうして八乙女担をやっているという事は、それくらい光くんの存在が、私にとっては衝撃だったという事なんです。
これ以上深みにハマりたくなくて、必死にブレーキをかけていたにも関わらず、まんまと私を沼に引きずり込んだ光くんは、本当にすごいアイドルだなって思っています。

光くんはJr.の頃からずっとレギュラー番組があるので、「1週間に一度も光くんをテレビで見れない」なんて事は、私が光くんを好きになってからはほとんど無かったと思います。
特に2014年以降はヒルナンデスのレギュラーに決まり、JUMPとしてもリトラやいたじゃんというレギュラー番組ができ、らじらーも始まり、順調にレギュラー番組を増やしてきた光くん。
今や1週間のうちで光くんを見れない日の方が少ないくらいですね。
これだけ露出が増えると、正直、嫌な部分も絶対見えてくると思っていました。
いくら好きでも、やっぱり、ここはちょっと自分とは感覚が違うな…みたいな事があるのが普通だと思いますし、そもそも好きになった時点では知らない事の方が圧倒的に多いので、あれ?想像してた感じと違った…みたいな事が当然あるはずだと思います。
でも、光くんに対しては、良い意味で予想と違ったことはあっても、ここは嫌だなぁとか、あの発言はちょっと無いよなぁ…なんて感じた事は、今までほぼありませんでした。
もちろん、好きだから盲目になっていることを計算に入れても、光くんは見ていて本当に真面目に誠実にアイドルをしているんだなぁって伝わってくるし、礼儀正しいし、感謝の気持ちを忘れてないし、仕事が大好きだし、いつも一生懸命だし、幻滅するどころか、露出が増えた事で新たに知ることができた内面に、より一層魅せられていきました。

光くんはいつも“好き”って気持ちを更新させてくれました。私は今までずっと、“今の光くんが一番好き”って思いながら光くんのファンをやってきました。

 

 

………でも、正直、今、その更新は止まっています。
自分でもこの感情は受け入れ難くて、スルーしてやり過ごそうとしてみたものの、やっぱり拭えないモヤモヤ感に耐えられず、文字にしたら整理できるかもしれないと思って今、ブログを書いています。
前回のブログに書いた“違和感”に通じるところがあるのかもしれませんが、なんだか最近の光くんは本当にお仕事を好きだと思っているのか分からない時があって、単なるモンペの勘違いであれば良いんですが、でも2〜3年前の録画を遡って比較してみると、やっぱり全然違うと思うんです。
どこが?って言われると、説明し辛いのですが、微妙に…だけど明らかに違うと思うんです。
伝わるか分からないけど、今の光くんは、瞳の力が弱くなったように感じます。
好きな仕事を前にした時のメラメラ感というか、常に“臨戦体勢”みたいな気を抜かない感じが、昔はもっと瞳から伝わってきたと思うんです。
気を抜いてるとは言いませんが、、、うーん、でも結構それに近いのかなぁ…。

 

さっき、ずっと好きを更新し続けてるって書きましたが、ちょっとだけ嘘で、思い返すと、私は2014年の光くんが最高に大好きでした。
もう2014年を10年くらい繰り返しても良いっていうくらいに、2014年は光くんのパフォーマンスもメンタリティも最高に充実していた1年だったと思います。
今の私は、正直、今の光くんに2014年の頃の面影を探してしまっています。
あの頃とは、JUMPというグループも、メンバーとの関係性も、光くんのグループの中での役割も大きく変わってしまったので、光くん自身が変わってしまったのはしょうがないと思いますし、変わって良かったと思う面も、もちろんあります。

でも、例えば今の光くんは、座長として殺風景という舞台をやり遂げられるのかな…?とか。生ラジオドラマで主演ができるのかな…?とか。PV撮影当日に振付けを覚えて完璧にキメられるのかな…?とか。
もちろんやればできる事は知っています。リアルタイムで追っていたんですから。

じゃあ、2年間経っても相変わらず らじらーで上手くお便りが読めないのも、大事なところで噛んだり言い間違えてメンバーに突っ込まれて話の腰を折ってしまうのも、ライブや歌番組でフリ間違いが多いのも 全部、本当はやればできるけど、やらないだけなんでしょうか?
それは、仕事に対して手を抜いてることとは違うのでしょうか?可愛い可愛いって、八乙女担がもてはやすから、それで良いと思ってるわけではないんでしょうか?
プライベートでも、昔の光くんは数少ない休みの日の目撃情報が出たと思ったら、舞台の観劇だったりして、本当に休みの日まで仕事しか頭にないのかな?って言うくらいに仕事人間でした。
今も、人知れず何か仕事の刺激になるような事をやっているのかもしれませんが、前みたいな目撃情報はずいぶん減ったし、光くんもそんな話は今あまりしていない気がします。

 


私は、アイドルをしている八乙女光くんしか知らないけど、今まで見てきて、光くんの人間性を本当に尊敬しています。
小さい頃からブラックな世界をたくさん見てきているはずなのに、染まらずにピュアでいようとし続けられるその強い精神。
人を妬まず、素直に感謝できて、相手の立場を思いやれる心。礼儀正しくて謙虚な姿勢。
本当にたまたま好きになったアイドルが、こんなに良い子だなんて、好きになった自分が一番びっくりしているくらいです。

でも、私は、(アイドルとしての)光くんの人間性を知る以前に、純粋に光くんのパフォーマンスで光くんにおちたので、やはりそこは常に進化していってほしいのが本音なんです。

キャラの変化に関して言えば、昔の光くんは、光くんファン以外には(恐らくメンバーにも)結構誤解されていたと思うので、今みたいに他担からも可愛い可愛いって言って貰えるようになって、良かったなって思っています。
個人的には、光くん自身の性格はそんなに変わってないと思うけど、光くんの事を深く知らない人にとっての光くんのイメージは良くなっているように感じるので、それは本当に嬉しいです。

一方で、メンバーから呆れられるくらいのポンコツっぷりを発揮して、ヘラヘラ笑っている光くんは、もうこれ以上見たくない、とも思います。
エンターテイナーとして素晴らしい才能とスキルを持っている光くんが、もうそれを活かすことなく、このままグループのいじられポンコツキャラとして、可愛いねって言われて終わるだけなんて、もったいなすぎると思うのです。
光くんは今のままが心地良いと思っているのでしょうか?今のままじゃダメだっていう焦りを感じているようには見えないから…。

 


私は今まで “光くんを応援している”って言っても、光くんに「頑張れ!」って思ったことはありませんでした。だって光くんが頑張ってるのは十分わかっていたから。だから、その努力が報われるように、光くんの為に自分ができること(主に貢ぐことですが…)をしたいと思って応援してきました。
でも、今は、光くんに「もっと頑張ってほしい」…そう思ってしまうのです。


光くんのファンサレポ、私は大好きです。ファンと向き合う光くんはすごく素敵だなって思います。
でも、本当は、一部の人だけが幸せになるファンサより、会場全体を魅了するパフォーマンスをもっともっと追求してほしいのです。

難しいかもしれないけど欲張りかもしれないけど……そう祈りながら、今週末横アリに参戦してきます。