You are my light

八乙女光くんを応援しています

曇りのち幸せ

11月3日、2016年のコンサートツアー DEAR.が無事に終わりました。

私は名古屋公演には行っていませんが、Twitterに上がるレポを見てオーラスの雰囲気を楽しませてもらいました。
 
このツアー、私にとっては”無事に終わってくれて良かった”と言う気持ちが強いです。
 
アルバムDEAR.が発売された当初は、光くんの歌割が少なすぎて、アルバムを聴く度に複雑な気持ちになりました。
この時は特に、光くんに個人の新しいお仕事が来ない事にジリジリしていた頃だったので、JUMPでのお仕事でも干されているように感じてしまい、正直ツアーに参戦するのも躊躇われるくらいでした。
そして、DEAR.は山ちゃんが中心に構成演出を考えたという事が、色んなところで強調されているのを聞くのも、胸が痛みました。
 
新規のお仕事も無いし、アルバムでの歌割も極端に少ないし、作詞作曲をしているわけでもない、そしてJUMPをプロデュースしたいとずっと言い続けている光くんが、毎回コンサートの構成を中心になって考えていた光くんが、今回のコンサートの構成演出にはほとんど関わっていない…
光くんがやってきたこと、やりたいと思ってること、全て他のメンバーに取られてしまったような気持ちになって、JUMPを好きになって初めて他のメンバーが嫌いになりそうでした。
いや、他のメンバーを妬むのは全くのお門違いですよね。もちろん。ただそれくらい、やり場のない悲しさや悔しさがあったという事です。
私自身、実生活で誰かを妬む事なんて本当に全くないのに、光くんの事になると、自分の事以上に報われて欲しいと思ってしまうのは何なんでしょうね…笑
でも、この干され具合、光くんが何かメリ・ジュリを怒らすような事でもしたんじゃないか、とか、ペラベでとんでもない事をしでかして活動自粛されられてるんじゃないか、とか、単純に人気が無いからなのか、とか、考えても答えが出ない事をずっとぐるぐる考えていました。
多くの八乙女担は、この事態を”歯列矯正中だから”で納得させようとしたんじゃないかな、と思います。私もそう思い込もうとしました。10周年に向けて、光くんは今準備中なんだ。10年目の1年間はきっと、すごく忙しくなるから。と。
 
”10年目の1年間はきっと…”この期待を胸に今の光くんを応援しよう…
 
結局今回のツアーでは、横浜3回と宮城2回の5公演に参戦しましたが、光くんがこんなにもおちゃらけたライブはあんまり無かったんじゃないかなぁ、って言うくらい、どの公演もハイテンションでいつも楽しそうな光くんがいました。
 
光くんがいつも以上にハイテンションだったのは、セトリが光くんの体力的には余裕だったからかなぁ、と理由の一つとしては考えています。
追加公演があったから仕方ないのかもしれませんが、約2時間という公演時間は短か過ぎだし、ガッツリ踊る曲も少なかったし、光くんに関してはソロパートも少ないし、1年半以上首を長くして待って出来上がった銀太郎のお披露目曲も たった1曲だし、あれぐらいはしゃがないと、完全燃焼した感じがしないのかな、と。
前に光くんが雑誌で”ファンはお金を払って見に来てくれているんだから、楽をしてはいけないと思っている”というような話をしていたんですが、まさにそういう気持ちで、自分に余裕がある分、全力でライブを盛り上げようとしていたのかな、と感じました。自分が出来る限りの方法で、みんなを楽しませたい!って思ってくれているんだろうな、と。
あとは、純粋にライブが好きだし、メンバーが好きだからテンションが高かったと見ることもできますよね。
実際、ライブ自体を心から楽しんでるようにも見えました。
ただ振り返ってみて、私が100%でそう確信できないのは、メンバーがどこか光くんに気を遣ってるような感じがしたからです。
今回のセトリ、メンバー中で、明らかに光くんの歌パートが一番少なかったと思うんですが、だからMCでは、他のメンバーは光くんに話を集中させてくれていたんじゃないかな、と今となっては思います。
特に薮くん。今年はやぶひかエピソードが沢山あって、やぶひかが好きな方はすごく盛り上がっていましたね。私は2人の事は好きだけど、ビジネス臭がしたりBL的なノリは好きではないので、そんなにアピールしなくても、ごく自然な2人の関係を見せてくれればいいのに…って最初は思っていました。
でも、薮くんがあまりにも、光くんに過保護だったり、光くんの話をいち早く拾ったり、何かと言えば光くんをフォローしたり気にしているように見えたのは、ビジネスと言うよりも、本気で光くんを心配しているんじゃないかと、思うようになりました。
それは、ライブの時だけじゃなく、プライベートでも親密な関係になっている事が明らかになってから、特に感じるようになりました。
やぶひかって今迄、プライベートで特に遊んだりするわけでもないし、仕事に関しても、お互い話し合って進めるっていうより、言葉にしなくても、お互いの考えは何となくわかるから、わざわざ時間かけて説明しなくても雰囲気で通じ合う、みたいな感じがあったと思うんです。
薮がそういう感じなら、俺はこう。光がそうやるなら、俺はこう。って感じで相手の出方を見て、何がしたいか理解して、自分の行動を決めるみたいな。
でも、最近の薮くんは光くんに合わせすぎ、というか、甘やかしすぎというか…。
それは、薮くんが光くんとプライベートでも遊ぶようになって、光くんの悩みとか、そういう弱い部分を、もしかしたら知ってしまったからなんじゃないかなって気がしているんです。
光くんが誰かに悩み相談をするなんて、あんまり想像できないけど、具体的に口には出さなくても、薮くんなら雰囲気で感じ取ってるのかもしれないな…とか。
光くんが悩んでるのかどうかさえ、私たちファンには分からないことですが、最近プライベートで仕事の話もしているようだし、なんだかんだで光くんの性格を1番良く把握してるのは薮くんだと思うので、そんな薮くんが最近異常なまでに光くんを気にかけているのは、何かあるんじゃないかなぁ…と思ってしまうんです。光くんが何をしても、八乙女担でも気が引けるくらい肯定的にフォローしている気がするし、味方でいてくれるし…。光くんの笑顔の裏の本音を何か知ってるのかもしれないな…と。
それともただ単に私がビジネスやぶひかに騙されてるだけなのかなぁ……。
 
とにかく、薮くんが過保護になってしまうのと多分似たような気持ちで、ライブでハイテンションの光くんを見るのは、嬉しくも微笑ましくもあり、でもどこか一抹の不安を感じていました。
無理しているわけじゃないと思うんです。無理しているように見えたわけじゃないんです。
でも光くんは、行動に気持ちを追いつかせる事で気持ちをコントロールできる人だと思うので、もし辛いと感じる時があっても、笑ってハイテンションではしゃいでいたら、やってるうちに本当に楽しい気持ちになっちゃってる!みたいな、感じだったんじゃないかな。
私は、今回のセトリがショックだったから、光くんもきっとそれなりに物足りなさを感じてるんだろうと思ってしまうのですが、光くんが全くそんな風に感じていないのなら、これもまたとんちんかんな考察なんですけどね…。
 
 
とはいえ、今回のツアー、光くんはどんな状況でも、みんなを全力で楽しませたい!って思ってくれてるんだなっていうのが伝わってきて、そんな光くんをますます好きだと思いました。
でも、MC中やFrom.での光くんの微笑ましいエピソードは、八乙女担としてはすごく嬉しかったけど、はしゃぎまくる光くんが他担に批判されたら嫌だなぁと思ったり、やっぱりライブでは、MCよりもパフォーマンスで魅せ場をもっと作ってほしいなぁとか思ったり…100%全力で喜べたツアーでは無かったのが、正直な気持ちです。
 
だから、無事に……”終わってくれて良かった。”というのが素直な感想です。
 
 
”10年目の1年間はきっと…”
祈りに近いこの期待ですが、ちょっと最近は望みが薄くなっているような気もします…
 
この流れだと、10年目もまたコンサートの構成演出は山ちゃんがやる事になるのかな…。
その方が良いものになると言うなら、それでもいいと思います。
山ちゃんの構成演出に文句を言うつもりはないです。
でも、私は八乙女担だから、光くんのベースがもっと聴きたいし、しなやかでキレのあるダンスを沢山見たいし、甘い歌声だって、優しい歌声だって、可愛い歌声だって、セクシーな歌声だって、キレキレのラップだってもっと聴きたいし、光くんの作詞作曲曲に驚かされたいし、とにかく光くんのパフォーマンスをもっと沢山見たいのです。DEAR.ではそれが充分には満たされなかったから残念でした。
ただ、次のコンサートは、銀太郎かソロパートか、どっちか選ばないといけないような酷な演出は絶対しないでほしいですね…。光くんは両立させることができる人だから。
そして、もう一つ言うと、いじられ役でも先輩であることには変わりないということを分かってほしい。過去に一度もお世話になった事がないなんて事は、無いはずだから。その過去を忘れて、自分の力だけでやってきたとは思わないでほしいな。
 
…と、思うのは、私が八乙女担だからなので許して下さい。
 
まぁ、1年や2年の短いスパンでの出来事に囚われてもしょうがないですね。いい時も悪い時もある。それが人生です。
いい時も悪い時も、光くんを応援したいので、10年目の1年は…とか言わずに、もっと長い目で、また光くんのチャンスを待ちたいな、と思います。
 
光くんの素敵な笑顔の裏にある感情を疑いたくないから …
光くんが本当にやりたい事やってる時の、心からの自然な笑顔がまた見れますように…