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八乙女光くんを応援しています

光くんの魅力②

私は光くんの演技で光くんに興味を持って、そのアイドル性と才能に落ちたと思っていましたが、前々回光くんの魅力をつらつらと書いてみて、私の感じてる魅力って、言葉にすればするほど、内面的な部分が多いと気付きました。

というか知れば知るほど、いつの間にか光くんの人間性に惹かれていて、スペックだけが好きだったらここまでハマってなかっただろうなぁ…と思います。
 
人間性と言っても、光くんがお仕事をしている姿から私が個人的に感じているだけなので、全てが実態とは異なる空想に過ぎないかもしれません。
でも私の空想の光くん像は、この4年間崩れた事がないし、むしろもっともっと膨らんで夢を抱かせてくれています。
もちろん光くんの仕事を雑誌から何から全部把握してる訳ではないし、見逃してる部分や、不都合な部分を無意識にスルーしている可能性もありますが…。
 
光くんは、Jr.時代から考えても、メンバーの中ではずっと仕事が安定していますよね。
今までレギュラー番組が途切れた事がありませんし、2013年まではJUMP関連の番宣等で選抜でテレビに出るメンバーには、大抵光くんが入っていました。
音楽番組等でJUMP全員が出る時も、光くんは、山ちゃんに次いでコメントを拾われる事が多い印象だったので、光くんを好きになった当初は、結構ぐいぐい前に出るタイプなのかなって思っていました。
でも、ただ単に、他のメンバーが圧倒的にバラエティ経験がなかったから、光くんが率先して盛り上げようとしていただけだったんだな、と今は感じています。
これに関しては、ポポロの9年目の自画像でも「正直、自分が先頭に立ってでもJUMPを引っ張って行かなきゃダメだっていう責任も感じていた」と、自ら発言しています。
9年目の自画像を読んで、私が一番驚いたのは、昔も今も、メンバーより前に出ることを光くん自身は全然望んでいなかったんだな、という事です。
これはかなり意外でした。
今までも光くんは、JUMPをプロデュースしたい、メンバーの良さを分かってるから、みたいな発言を度々していたので、裏方志向はあると思っていましたが、それとは別で自分自身を売り込みたい欲求は普通にあるんだろうと漠然と思っていました。
子ども時代のエピソード等を聞く限り、光くんの本来の性質はお調子者で目立ちたがり屋だと思っていたからです。
でも、Jr.時代にシンデレラボーイ的にフロントメンバーになって色々言われた経験が嫌な記憶として残っているのかもしれないし、フロントに立つ事の責任の重大さも経験した上で、自分が望んでいる役割とは違うと、光くんはずっと思っていたのかな…
 
考えてみれば、光くんのレギュラー番組は、全てメンバーの誰かと一緒ですよね。
スクール革命ではやまちね、ヒルナンデスでは大ちゃん、らじらーではいのちゃん。
どの番組でも、今では、一緒に出演しているメンバーの方が注目されキャラを確立しています。
あまり言いたくないけど、多分光くんは、今までの経験値から”安パイ”という意味でメンバーと一緒にキャスティングされることが多かったんだと思います。そして、光くん自身もその役目を理解している気がします。
私も含めて、その現状にもどかしさを感じている八乙女担は多いんじゃないかな…。
しかし、当の光くんはそれで良いと思っているし、メンバーがそれぞれのキャラクターを活かして活躍している姿を本当に嬉しいと思っている。
メンバーと一緒にレギュラーをする限り、光くんはメンバーを差し置いて自分を売り込むことはしないし、むしろメンバーが活躍するのを全力でサポートする事が自分の役目だとすら思っていそうな気がします。
バックダンサーになりたくてジャニーズに入って、ゴレンジャーでも赤をサポートする黄色や緑に憧れる光くんらしいと言えば、らしいんですが…。 
 
個人的に私は、光くんの持っている色々な才能の中で、バラエティが一番、光くんには向いてないんじゃないかと、ずっと思っています。
長年レギュラーでバラエティ番組に出演してきたから、JUMPの中では自他共に”バラエティ班”だと認識されていますが、お芝居や音楽やダンスの才能の方が、ずっと伸ばし甲斐があると私は思います。
盛り上げ上手だし、リアクションもしっかりとれるし、滑りを恐れないメンタルは、バラエティにも適しているとは思いますが、光くんの今のスタンスでは、それから先に繋げるのは難しいのではないかと感じます。
ジャニーズがバラエティで確固たるポジションを確立するには、結局MCができるかどうかがカギになってくると思うからです。
ロケやひな壇やガヤのポジションであれば、今の光くんだってちゃんと結果を残しているし、着実に成長していると思いますが、そこのポジション止まりだと、他の多くのタレントさんの中では埋もれてしまいます。言ってしまえば、代わりはいくらでもいる。
そしてMCが向いているかと言うと、光くんのアドリブでの日本語力の弱さは……正直、致命的かなぁ……(あれ?私、光くんの魅力を語ってるんですよね?)
 
ただ、光くんは敢えて今、その苦手分野を克服する為に色々な挑戦をしているのかな、と私は感じています。
番組の台本をあまり読まなくなったっていうのも、アドリブで自分がどれだけ結果を残せるか、光くんなりのチャレンジなんだと思っています。
特にらじらーが始まってから、光くんってこんなポンコツなの?っていう所が徐々に露呈してきたと思いますが、らじらーという場でなら、自分の力を試せると思って、あえて丸腰で本番に臨んでいるような気もします。
いのちゃんもフォローしてくれるし、基本的にはファンしか聴いてないから、多少失敗しても大目に見てもらえる状況なので。
あんなに毎回噛むなら台本しっかり読んでオンエアに備えろよ!って思う人もいるかもしれませんが、それだとアドリブ力を鍛える事ができないと思ってるんじゃないかな…?アドリブの中でどれだけ面白いものを残せるかにこだわっている、というか…。
光くんは、殺風景の時”強い武器ばかりで戦ってるとワンパターンになる、弱い武器で戦う事も大事だと学んだ”みたいな事を言っていましたが、今の光くんは自分の弱い武器をどう鍛えていこうか、試行錯誤している感じのかな、と思います。
まぁでも、この考察は、光くん自身が”自分にはアドリブ力が足りない”という認識を持っている事が前提なので、光くんにその認識が無ければ、全くとんちんかんな予想なんですけどね…笑
そういえば、光くんが最近の雑誌でバイクレースの解説をしたいという夢を語っていました。レース解説なんて、正に何が起こるかわからないアドリブの世界なので、是非頑張って勉強してほしいです。語彙力も鍛えられると思うので。そして光くん自身も「実況トークは絶対にバラエティーや生放送に生かせると思うし」って言っているので、やはりアドリブに強くなりたいという意識は持ってるんじゃないかな?
 
 
さて、2016年が始まった時は全く予想もしていませんでしたが、今年の光くんは、個人での新しいお仕事がありませんでした。(※単発のゲスト出演は除く)
8月くらいまでは本当にじりじりしてしまって、特に映画に関しては、10年目の記念イヤーにメンバーのうち5人も映画出演が決まっているのに、何で演技に定評がある光くんには声がかからないんだろうって、すごく悔しい気持ちでいました。映画に出たいっていうのは、光くんがずっと夢のうちの一つに掲げていましたし。
JUMPが軌道にのるまでは、光くんを安パイ扱いして利用しておきながら、いざメンバーが活躍し始めたらあっさり切捨てる…”これが事務所のやり方かぁ〜っ!!!”と、思ったりもしました…本音を言うと。ね。
 
でも光くんは”新規のお仕事”というチャレンジが無い代わりに、きっとレギュラーのお仕事の中で自分なりのチャレンジをしている気がします。
DEAR.のパンフレットで、”今回、ライブ構成や演出にあまり意見を言出さないようにしたのも、自分にはチャレンジだった”というような事を語っていますが、今年の光くんは、今までの自分とは違うチャレンジを色んな所で人知れずやってるんじゃないでしょうか。
矯正を始めたり、体重増やしたり、髪型をコロコロ変えたり、アクセサリーを着けたり、ライブでカラコン&アイメイクをしたり…そういう外見的な変化も、プライベートでメンバーと交流するようになったのも、泳げるようになったのも、球技が苦手と言っていた光くんがテニスを始めたのも、きっと光くんなりのチャレンジで、仕事が落ちついて余裕がある今だからこそ、自分の容姿や行動を今までと変えてみる事で、新しい事を得ようとしているんじゃないかな、と思っています。
光くんが髪色で遊び始めた頃、今の現状に悩んでるんじゃないかって、実は本気で心配していました。
でも、やっぱり、光くんの場合”悩む”という表現はしっくりこなくて”可能性を探る”っていう感じが似合ってるのかな、と思います。
光くんは、ネガティブな部分は絶対ファンに見せないように徹底している気がするので。
 
今、ライブツアーも名古屋を残すだけとなって思うのは、結局新規のお仕事がなくても、2016年も私は光くんに充分楽しませて貰ったなぁ、という事です。
光くんは新規のお仕事が無い1年だったからこそ、容姿や行動の変化で、ファンを楽しませてくれようとしたのかな?!とすら、今は思っています。
光くんの変化にたくさん振り回されましたが、『謙虚で真面目で一生懸命で、お仕事が大好き。』大事な部分は何も変わっていない。
真ん中にいようが、端にいようが、光くんは光くんだし、置かれたポジションで全力を出してくれていれば、それだけで幸せだと、今は本当に純粋に思います。
そう思わせてくれるのは、光くんがいつも楽しそうにお仕事をやっているから。スク革もヒルナンもらじらーもリトラもいたジャンも歌番組も、もちろんライブも、いつもキラキラした笑顔でいてくれるから。
 
変わらない毎日の中でも、光くんはきっと常に変わろうとしている。現状に満足せず、成長しようとしてくれている気がします。だって、宮城からレッスンに通うのに、リュックにダンベルを入れて修行してた子なんですよ?
 
 
私は、ゴレンジャーだって、赤と同じくらい黄色や緑が強かったら、きっともっともっと最強のチームになると思うんです。だから光くんには、赤は目指さなくてもいいから、超最強の黄色を目指さしてほしいな。
強い武器、弱い武器、今まで使わなかった武器、たくさんの自分の武器を磨きながら、また新しいチャンスが来た時に、光くんはきっとまた新しい魅力で私たちファンを喜ばせてくれると思います。
 
光くんなら大丈夫。だから私も焦らず光くんの変化を見守っていきたいと思っています。