You are my light

八乙女光くんを応援しています

アラサー鬼女がジャニオタに ④初めての現場編

さて、年が明け2013年。

この頃になると、総合的に言って自分も一種のジャニオタなんだろうと自覚していましたが、FCに入ろうという気持ちはまだありませんでした。
FCに入ったら、何となく自分自身が光くんやJUMPを応援する事を義務だと感じてしまいそうで嫌でした。
あくまで自由意志で光くんを応援したい。
そしてこの時はまだ、そのうち光くん熱が冷めるだろう、とどこかで思っていたのかもしれません。(結局それからも光くん熱は加熱するばかりで、冷めたことは一度もないのですが!)

また、FCに入らなかったもう一つの大きな理由は、現場に行きたいとは思っていなかったからです。
光くんのファンであることも、一種のジャニオタであることも受け入れてはいましたが、やはりJUMPファンの若い子に混じってライブに行くというのはかなり高いハードルです。
今まで現場に行かなくても、ドリボやジャニワのレポだってしっかりチェックして光くんの活躍を感じていたし、テレビやライブDVDでも充分楽しめる。いわゆる茶の間ファンとして活動?を続けていくつもりでした。



そう…あの日までは…。


この年の4月から始まった全国へJUMPツアー。いつものようにブログやTwitterでレポを読んで楽しんでいました。
東京公演は5月にドーム2日間。しかしこれがなかなか埋まらないということで、JUMP界隈はざわつき始めました。
公演日まで1か月切ってからスーパージャンピングシートという伝説の(笑)席が発表された時は、自由意志で応援しているはずの私も「これは何とかして席を埋めないとダメだ」という、猛烈な義務感に駆られました。
実際、東京ドーム公演のチケットは、公演日間近になっても、一般発売で余裕で買える状況でした。
ドーム公演1週間前、私はセブンで1時間近く迷った挙句、ついに旦那と2人分のチケットを購入しました。


こうして、2013年5月12日、私は旦那とJUMPコンサート初参戦を果たしたのです。


肝心なライブの内容ですが、3年以上前の初現場を今更思い出そうとしても、詳細は全く覚えてないです、正直…笑


ただ、鮮明に印象に残っていることは、グッズを買う時に山ちゃんの在庫数と、他のメンバーの在庫数が明らさまに違っていたこと。山ちゃんが絶対エースだという認識はもちろんありましたが、山ちゃんグッズは、他のメンバーの3倍も4倍もストックがあって、こんなに人気の差があるんだ!と改めて知って純粋にびっくりしました。
あと、結局埋まらずに黒い布で覆って隠してあったスタンド後方の座席…。あれを見た時は胸をえぐられるような気持ちになりました。

そして史実として覚えているのは、カモナがシングルとして発売されることが発表された事。それからセクゾのFC発足もこの場で発表されていました。そう、後輩グループの力も借りて何とか座席を埋めたドーム公演でした。


初現場の感想を正直に言うと、やはり自分は茶の間ファンの方があってるな…という感じでした。
とにかく終始自分が場違いな場所にいる気がしてソワソワしていました。みんなが自然と発する歓声も、常に自我との葛藤があり、ただ黙って見ていたと思います。
少し言い訳すると、一般発売の席だったので、かなり遠かったし、周りも熱狂的な感じではなく、ノリすぎると逆に浮いてしまう様な雰囲気もありました。
生で光くんを見れるのはもちろん嬉しかったけど、それ以上に、あの時は自分の場違い感が気になってしょうがなかった…


ただ、今になって考えると「どんだけ自意識過剰なんだ!誰も何も気にしてないし、むしろ自担しか見てないわ!」って思いますけどね。

そう、あの時これで最後だと思っていた現場でしたが、結局それは始まりにすぎなかったのです…笑