You are my light

八乙女光くんを応援しています

アラサー鬼女がジャニオタに ③最後の抵抗編

自分が光くんのファンであると認めた当時、大学の同期にまず話したと思います。

久しぶりに会う同期達にそんな報告をするくらい、私にとってジャニーズの誰かを好きになるというのは異常事態でした。
でもジャニーズって意外と市民権?を得てて、そこまで驚かれなかったのは予想外だったかな。(この時、私の親友も大学時代、実は嵐のファンクラブに入っていたと判明したので、むしろそっちの方がびっくりでした。)
あと、意外に光くんの認知度が高いことも嬉しい誤算でした。同世代の友人は、金八先生のしゅうやスク革で、光くんを知っている人が結構いました。(やはり私はエンタメに特に疎い人間だったようです)

ただ当時の私は「八乙女光くん」が好きなだけで、ジャニーズが好きなわけではないし、ましてやジャニオタでは決してない、という最後の抵抗をしていました。

とはいえ、光くんを好きだと認めてから、毎日がキラキラするようになった感覚がありました。日ごろ泥臭い営業をやっていた私にとって、テレビでキラキラ輝く光くんを見ることが最大の癒しでした。
この年のMステスーパーライブ(2012.12.21)でJUMPがビトラを披露した時、光くんがした背面ピースは何度リピートしただろう。
それから、その直後の火曜曲SPのジャニーズメドレー(2012.12.25)。山ピーに抱きついて甘える光くんや、吾郎さんに絡んで貰えない光くん、NAI・NAI 16で中居くん香取くん草なぎくんのバックでニッコニコ笑いながら踊る光くん、先輩との共演で新たに見れる光くんの表情にただただ夢中になりました。

やはりジャニーズと光くんは切り離すことはできないんだな…そういう気持ちも芽生え始めました。

別にジャニーズそのものに、好き嫌いという感情はありませんでした。
でも、一般的なイメージで、実力がなくても事務所の力でごり押しされて仕事貰えるんだろうなってネガティブな印象があったのは事実です。まぁ、この部分は現在でも変わらない認識ですが。
ただJUMPを知って1番びっくりしたのは、みんな歌もダンスも普通に上手い!という事。今思うと失礼だけど、いい意味でジャニーズのイメージを変えてくれました。
あとジャニーズでも当然のようにバラエティ力が求められている時代に、JUMPはそれが苦手。私はそれが逆にJUMPの魅力だと感じていました。
JUMPの人気が上がらないの理由として、当時からキャラがないとかトーク力がないとか、そんな風に言われていましたが、私は無理に大衆に消費されるような存在にはならなくていいと思っていました。
彼らのキラキラ感は、真似をしてできるようなものじゃない…天界人の彼らが愚民どもに迎合する必要などない!そんな風にすら感じていました。
こうして、気付けば光くんだけでなく、JUMPというグループの持つ雰囲気も大好きになっていました。
もちろん売れてほしいし、もっともっとテレビでも見たいとは思っていましたが、でもそれで彼らがバラエティ力を磨く、という選択肢になるなら、それは違う。彼らなりのやり方を見出してほしい、そんな気持ちで応援していました。

JUMPファンだと言うと、「どういうとこが好きになの?」って、よく聞かれました。「とにかくキラキラしてるから」私はいつも、そう答えていました。